ブラック企業じゃなくてもしんどくなった理由

 
 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、私にとってとてもタイムリーで、

 

すごく勇気がいる記事を投稿しようと思います。

 

 

 

 

 

「なにを甘えてんだ?」

 

「それが社会人だよ。

  大人になりな。」

 

「いつまで学生気分なの?」

 

 

 

 

 

こう言われそうで、

 

本当に怖いです。

 

 

 

 

 

でも24歳になったので

 

ちゃんと前に進みたいです(・o・)

 

 

 

 

 

 

 はじめに

 

 

 

 

 

 

ブラック企業に勤めていて、

 

長時間労働がひどくて体調を崩した。

 

 

 

 

 

パワハラ上司に毎日怒鳴りつけられて

 

人格否定されて、うつ病になった。

 

 

 

 

 

上記のように分かりやすいブラック企業だったら

 

もう何の問題もなく辞めれる風潮ですよね。

 

 

 

 

 

けれど私は、

 

こういうわかりやすい状況では

 

ありませんでした。

 

 

 

 

 

分かりやすいブラック企業ではない。

 

むしろ条件だけ見ればホワイト企業とも言える。

 

 

 

 

 

部長がやばいことは皆知ってる

 

けど毎日怒鳴りつけられてるわけじゃない。

 

(怒鳴らないだけではあるが)

 

 

 

 

 

なのに、どうしようもなく

 

しんどくなってしまった。

 

仕事ができなくなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が弱いのだろうか?

 

今の若者特有の甘えなのだろうか?

 

努力が足りないのだろうか?

 

 

 

 

 

たくさん考えました。

 

今なら、HSPということも関係あるとわかります。

 

 

 

 

 

けれどHSPなんて知らなかったから、

 

ひたすら自分を責めて

 

頑張ろう頑張ろうとしていました。

 

 

 

 

 

そして限界が来ました。

 

 

 

 

 

ブラック起業じゃなくても、

 

私はしんどくなりました。

 

 

 

 

 

それはなぜか?

 

 

 

 

 

順序を追って考えてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 ブラック企業じゃありません。

 

 

 

 

 

 

さっきも言った通り、私が勤めている会社は

 

ブラック企業ではありません。

 

(勤務地、部署によっては超ブラックです。)

 

 

 

 

 

数年前まではガチガチのブラック企業だったそうですが、今は少しずつ働き方改革を進めていて、改善されてきた部署もあります。

 

 

 

 

 

私は、それなりに改善されてきた部署に配属されました。

 

(空間デザイン職です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日定時に帰れるわけではありませんが

 

自分できちんと調整すれば

 

早く帰ることもできます。

 

 

 

 

 

フレックスタイム制度も、好きなように使えます。

 

 

 

有給も、事前に言えば申請できます。

 

 

 

若い世代が多いので、話やすいです。

 

 

 

役員クラスの方達も

 

距離が近くてすごく 話しやすいです。

 

 

 

小さい案件ばかりやらされる

 

ということもありません。

 

最初から案件を持たせてもらえます。

 

 

 

オフィスもおしゃれです。

 

 

 

備品も充実してます。

 

 

 

 

 

東証一部上場企業、業界内トップシェアで、

 

無借金経営ちょっとやそっとのことじゃ

 

潰れる心配はありません。

 

 

 

 

 

給料は安い、土曜出勤などはありますが

 

目をつぶれる範囲内です。

 

 

 

 

 

 

 じゃあ何がしんどくなった?

 

 

 

 

 

 

これだけの項目をあげれば、

 

何が嫌だったのか、わかりませんよね。

 

 

 

 

 

けれど私は少しずつ消耗しました。

 

 

 

 

 

一見よく見える条件の裏に隠れた理由を見ていきます。

 

 

 

 

 

一つ一つは大きなことではありませんが、このような色々なことが毎日毎日少しずつ積み重なって少しずつ削られていきました。

 

 

 

 

 

そこに、

 

パワハラ気味のデザイン部長が

 

とどめを刺した

 

形です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分できちんと調整できれば

早く帰れる

 

 

 

⇓ ⇓ ⇓

 

 

 

断れない人が犠牲になります。

 

ブラック企業体質が残っているので、

 

残業=頑張っているという空気感が根強くあります。

 

 

 

早く帰るためにがんばって効率よく終わらせても、定時(〜+1時間)で帰ると「暇なの?」と言われるのです。

 

 

 

その空気に負けず、営業に裏で文句を言われようと負けず、「忙しいアピール」ができたら、早く帰れます。

 

断れない人は、残業まみれになります。

 

 

 

私は頑張って早く帰っていましたが、

 

めちゃくちゃ気を使っていました。

 

 

 

それに、優しいが故に残っているひと

 

それを見てるのも、辛かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若い世代が多いので話しやすい

 

 

 

⇓ ⇓ ⇓

 

 

 

情に訴えかける仲良しだよね?を仕事に持ち込むような感覚でした。

 

 

 

「お願い~明日までってお客さんに言われちゃったの~ね~お願い~ちょっとだけ!ちょっとだけだから!(^^)!」

 

 

 

全員がこんな話し方ではないですが、

 

言ってる内容は同じです。

 

 

 

事前に、このあたりに修正が入るから空けといてね!と言っておいてくれれば出来るのです。

 

 

 

けど、事前にそれが分かっていたとしても言ってくれない。

 

 

 

言ってくださいね?と言っていても、何故か教えてくれない。

 

 

 

お客様に突然言われることもある。それは分かります。

 

 

 

けど、「え?それ絶対事前に分かってたやつやん?」ってものが多かったんです。

 

 

 

一日一人だったらまだ問題ないかもしれません。けれど過去にやった案件は溜まっていて、

 

「ちょっとだけ」が何人も重なればそれはちょっとではすみません。

 

 

 

しかも酷いのは、まあそれだけなら…と

 

引き受けた瞬間

 

「じゃああれも!これも!

あっこれもあった!よろしく!」と言って

 

量が膨大になることもありました。

 

 

 

えっそんなにあるなら無理です…

 

と言っても時すでに遅し。

 

「もうお客さんにいけるって言っちゃった~」

 

 

 

…一度引き受けたからやるしかありません。

 

だから、頼まれた時は疑ってかからないといけません。

 

 

 

基本「忙しいから無理です」と言わないと

 

あれもこれもとすごいことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的な思いやり、報連相がない

 

 

 

⇓ ⇓ ⇓

 

 

 

上記のように「お願い~(>_<)✨」と言われ引き受けてしまい、

 

なんとか提出したとします。

 

 

 

その後は…?

 

 

 

基本無視です。

 

返事はありません。

 

確認したかどうかすら分かりません。

 

 

 

そしてまた、修正が入った時に突然短納期の修正依頼が来る。出す。無視。繰り返しです。

 

 

 

基本どの案件も競合他社がいるので

 

受注失注かわからないのですが、

 

その報告もありません。

 

 

 

聞けば教えてくれますが、

 

どのタイミングで決まるかも分らないのにむやみやたらに聞きにいく時間はありません。

 

 

 

よく知らない間に納品まで終わってた…

 

知らないうちに失注してた…

 

これが当たり前です。

 

お客さんの顔なんて見えません。

 

 

 

私は誰のために

 

作っているのだろうか?

 

 

 

営業さんも忙しくて、わざとそうしているわけではないことは分かっています。

 

 

 

けれどこの部分は社内だからと言って蔑ろにしていいところじゃないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きい案件もやらせてもらえる

 

 

 

⇓ ⇓ ⇓

 

 

 

お前挑戦してみろ!という

 

ポジティブな理由ではなく

 

 

 

出来るようになってきたからやってみるか?

 

といった成長戦略でもなく

 

 

 

ただ、「他にやる人がいなかった

 

たまたま空いていたのが新人だった

 

それだけです。

 

 

 

課長も皆、自分の案件で手一杯。

 

右も左もわからない状態で、一人放り出されます。

 

(少なくとも私は、そう感じていました。)

 

 

 

けれど任せてもらえたからと張り切って頑張って作って、部長にもっていくと、全否定。

 

でも、何か教えてくれるわけではない。

 

 

 

私はどうすればいい?

 

 

 

教えてくれないと言うのは甘えなのでしょうか。

 

 

 

課長に聞きにいったら答えてくれる。

 

(部長になんで俺に聞きにこんのや??と言われる可能性があるけど)

 

 

 

けどそもそも何を聞いていいかも分らなくて

 

何が分からないかもわからなくて、

 

しんどくなってしまうのは私の努力不足なんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういった、探り合い誠実さに欠けた行動

 

どうしていいかわからず

 

自分の作るものに自信が全くない状態

 

 

 

 

 

これが積み重なり…

 

 

 

 

 

そこに、

 

常にいらいらして威圧的な部長が

 

とどめを刺しました。

 

 

 

 

 

たとえ直接的に怒られない日でも

 

毎日ピリピリとした空間に8時間いるだけで

 

物凄くしんどかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはほかの会社でも当たり前?

 

これが社会人になるということ?

 

 

 

 

 

ごみの分別もできない人達が

 

立派な社会人と言えるのか。

 

 

 

 

 

掃除をしているのは私たち一年目。

 

だからバックヤードでコーヒーをこぼしてもふかないのは

 

当たり前なの?

 

 

 

 

 

そういった、

 

小さな疑問や不信感

 

が溜まっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

珍しく次に続きます(/・ω・)/

 

 

 

 

 

 

 

 

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