「世界は○○」これは子供時代に作られる。

 

 

 

 

 

さて、今日もはじまります自己探求。

 

どうして自己探求期間なのか、はこちらからどうぞ!

 

あけおめです。年末年始休みから気持ちが帰ってこれていない彩香がお届けです。
  こんにちは!!!あけましておめでとうございます!!お久しぶりです!!!彩香です。突然ですが、昨年の12月23日に仕事納めをしてから、予定では1月6日に仕事開始!する予定だったのが気持ちが返ってこれず廃人生活をしている彩香です。(もちろん...

 

 

 

若干前回の続き。

 

「自分の感性を許す」リハビリ中
    さて、今日もはじまります自己探求。 どうして自己探求期間なのか、はこちらからどうぞ! 今日は、感情をそのまま受け止めることにした。 ...

 

 

 

ちょっと前の記事でも話した、

 

 

もっと過酷な家庭環境の人もいるんやから、私なんかがこんなこと言ってはいけない。

 

 

 

この考えね。

 

 

もちろん、私の捉え方が悪いとか、被害妄想してるとか、

そういう思い込みが邪魔してるのもそうなんやけど、

 

 

もうひとつ思い出したことがあった。

 

 

これも家でよく言われていたこと。

 

 

 

 

うちは良い家やで~~~

もっと怒る家とかあるけど、うちは放任主義やからね。

 

 

 

世界には今日のご飯もない人達がいるんやから、

わがまま言うたらあかん。

めっちゃ幸せなんやで?!?!

 

 

 

お父さんは他の家と比べたらめっちゃ優しいからね???

他の家じゃこうはいかんで。

 

 

 

うまく説明はできんけど、

 

 

もっと辛い人がいるんやから、文句言うな。

 

 

といったことを様々なシチュエーションで言われてきたんです。

 

 

 

ああ…だからか…と。

 

 

子供のころ言われた頃って、

こんなにも自然に自分のなかで「この世界の常識」

 

 

として染みつくんやね。驚き。

 

 

 

 

子供時代に、世界はどうかって思い込みを作る。

 

 

よく言われたこと、記憶に残っているシーン。

私の思い込みを作ったであろう記憶たちをたどります。

 

私の子供時代の記憶は…

 

 

 

世間は異常に公務員に当たりが強く、地方公務員からどんどん減給されることに絶望して泣く母親。こんなんじゃ生活できん!!

 

 

好きなことして生きれるほど世の中甘くない。そんなん一握りや。

 

 

手に職つけて、安定が大事。

 

 

この世は理不尽だから、正義感は捨てて上手くやっていかなきゃいけない。

 

 

思ってることをすぐ口に出すな。

あんたはいつも一言多い。

 

 

社会出たら嫌なやつばっかやで!!!

でもそこで自分の意見を出したらあかん。

理不尽に耐えて、馴染んで、上手い事やっていく。

 

 

お金を稼ぐのは大変。苦労して稼ぐもの。

お金稼ぐ大変さを分かれ。

 

 

苦労しないと、人に馬鹿にされる。

お母さんも「苦労してない手やね」って言われてきた。

(うわあこれ私の中に染みついてるわ…ビジネスでも邪魔してる…今気づいた。)

 

 

あんたのためを思って言ってるんやで?!

 

 

 

ニュースを見て、ため息をつく母親。

世界はどんどん悪くなっていっている。

給料は減り、物価は高くなり、政治家は頼りにならない。

はあ。もういややわ。

 

 

我関せずな弟。流すのが上手いなあ。

怒られてても効いてないみたいや。

 

 

話を聞いてない父親。

自分なりの生活があるようだ。

 

 

 

 

うちは、仲悪くなかったけど。

親も喧嘩は何度かしか見たことないけど。

 

 

弟ともほとんど喧嘩したことないけど。

 

 

 

だけどじゃあ、仲が良かったかというと。

 

 

なんだか、よそよそしいような感じがして。

 

 

もしかしたら私は、それが寂しかったのかもしれない。

 

 

なんかこう、仮面をつけているような。

仲良くするために、本音を出していないような。

 

 

表面的にはそれで上手くいっていたんやろうけど

 

 

それは…絆は深くなるのかな。

 

 

 

よく実家に帰りたがる友達とかいるけど。

 

 

正直私はよくわかならなくて。

 

 

ほっとするとか、安心するとか、

やっぱ実家が一番とか、

 

 

そういう感覚があんまりない。

 

気を使うよ、むしろ。

 

 

感謝してるし、親孝行しようとも思うし、実際ちょっとずつしてるけど。

 

親も私を大事に思ってくれてるし、休職した時は金銭面でも助けてくれたりとか

 

愛されてるんやとは思う。

 

 

 

わかるかなあ。頭ではわかる。

 

だけど実感としてない。そんな感じ。

 

 

 

家族で旅行、あんま記憶ない。

おじいちゃんが連れてってくれたりはしたけど

 

家族4人で、とかの記憶が無い。

 

 

外食、もあんま行かない家だった。

 

 

 

変わらぬ日常はそこにあったし、

それは恵まれてたと思う。

 

 

だけど、絆があったか。

強く繋がっていたか。

 

まっすぐ向き合って、関係性を作ってきたか。

 

 

そう言われると、分からない。

 

 

無いとは言いたくない。

 

 

だけど、分からないというのが正直なところ。

 

 

実家に帰っても安心はしない。

 

 

無感情かな。

帰ってきた、それだけ。

 

 

帰りたい?とは思わない。

 

 

 

たまに、そろそろ会いにいくかな?って思い立って

何となく帰るだけ。

 

 

 

お母さんのご飯は美味しい。

それを食べに返ってるのはあるかな。

 

 

これって普通?

こんなもんかな?

 

 

仲いい親子の話とか家族の話聞くと

いいなあって思ってた記憶はある。

 

だけど仲悪いわけじゃないから、うちも仲いい家族なんだろうって思ってた。

 

 

なんだろう。この感覚は何だろう。

 

 

 

親は恋愛結婚やけど、あんまりそんな感じはしない。

 

お父さんと、お母さん。それぞれの役割をしっかりこなしてるって感じ。

 

 

ああそうだ。なんとなく言葉が浮かんだ。

 

 

エネルギーに欠ける。

 

そんな感じ。

 

 

弟と父親が特にそうかな。

 

お母さんは心配症で、常に憂いてるタイプやったから。

 

 

 

弟と、お父さんは、感情の起伏があんま無い感じ。

特に弟。

 

母親みたいな強いマイナス感情はないけど、変わりに+もそんな無い感じ。

 

 

これだ、エネルギーに欠ける。

 

 

全部それなりなんや。

 

 

昔はもうちょっと違った気がする。

 

 

うっすら覚えてる~5歳までの間とか。

 

 

もっとお父さんは嬉しそうにしてる時あったし

お母さんももっとエネルギッシュだった。

 

弟は赤ちゃんの時からあんな感じかな。

 

 

サッカーで日本が点とった時に喜ぶお父さん、好きだったなあ。

よくわからないけど一緒に喜ぶのが好きやった。

 

小さいころだけの記憶。

 

お母さんももっと笑ってた気がする。

 

今はけっこう笑うようになってるけど、

小学生~高校生のころとか

記憶に残ってるのは憂いてたり呆れてたりする表情。

 

 

 

家族の均衡を保つために、感情を抑えたのかな。

上手くやっていこう、っていうのが親の中でも染みついてたのかな。

 

 

 

お父さんの家庭、私にとってのおじいちゃん一家ね。

 

おじいちゃんは、酒飲んで暴れるタイプやったから。

おばあちゃんはそれに苦労して、

 

お父さんは3人兄弟の長男で、

一番下の弟は16歳の時にバイク事故で亡くなって。

 

 

 

お母さんの家庭は、

 

おばあちゃんがめっちゃ厳しくて、

おじいちゃんは尻にひかれてて、だけど喧嘩もよくしてたらしい。

お姉ちゃん(私にとってのおばさん)は耳が悪くて、感情的で。

 

 

2人とも、頑張って頑張って家族の中で均衡を保ってきたのかもしれない。

 

 

 

お母さんは、厳しいのが辛かったから

厳しくしたくないっていつも言ってた。

 

 

お父さんの口癖は、「ばあちゃんは、じいちゃんのせいですごく苦労したんだ」って。何回も言ってたな。

 

 

母親の方のおばあちゃんの家では、とにかくいい子にすること。

それをとにかく言われた。

頭が良くて、しっかりしたいい子が好きだから。

 

 

お母さんは、親子の関係を上下関係と似たように感じていたのかもしれない。

だから私にも、素直に聞くことしか許さなかった。

お母さんが、反抗を許されてこなかったから。

 

 

お父さんは、ばあちゃんみたいにお母さんを苦労させたくなくて

思ったことがあっても言わないように、怒らないようにしてたのかもしれない。

 

そう言えば、お母さんに言いたいことがあっても、苦笑いで我慢してたな、よく。

 

 

その後で、私がお父さんから話を聞くんや。

お母さんからも話を聞く。

 

というか話かけられるからね。

 

私は間に立って、両方の話を聞いて、両方に共感しつつ、上手くいくように間を取り持つ。

 

これよくあったな。

なんで子供の私がこれしてんの。笑

 

これ、私がしてほしかったことなんやけど?!?!!笑

 

 

 

私の家族は、誰も直接ぶつかり合ってないんだ。

 

 

 

だから喧嘩もないけど、代わりに

なんか上辺な空気を感じてしまうのはそのせいなんだな。

 

 

私は家族が嫌いなわけではなくて、

大事だし、元気でいてほしいのに。

仲良くしたいのに。

 

なのに実は仲良くはなかったかもなんて

認めるのは悲しいな。

 

 

だけどそういうことなのかもしれない。

 

 

 

相手を想いやること、言い方に気をつけることと、

自分の感情とか言いたい事を全部押さえつけて言わないことは別だと思う。

 

 

多分親はここを一緒にしてしまっていて、

その価値観で育てられた私も同じになってしまっていた。

 

 

 

だけどそれは、私にとっても、両親にとっても

生存戦略やったんやね。

 

 

 

でもそんな無理しなくても生きられるよ。

仲良くなれるよ。

 

 

みんな許されていいはず。

 

 

お父さんには、もっと自分の感情を出して生きてほしいし、

お母さんには、もっと好き放題自分のための人生を生きてほしいし、

 

弟は、まあなんでもいいが、もっとエネルギッシュになってみても楽しいかも?笑

 

 

お母さんが若かったら、ピアス開けたい。大阪に住んでみたかった。

今からやればいいやん!!って思う。

私に求めるんじゃなくて、自分がやればいいと思う。

 

ピアノも、大学も、自分がやれなかったから彩香に、じゃなくて

自分でやればいいと思う。

今からでも叶えてほしいと思う。

 

 

 

昨日読んだエッセイで、HSPの作者さんが書いてた

「私の性格や気質を、矯正しようとしなかった両親に感謝している」と。

 

受け止めてくれた。と。

 

 

それを読んだ時、

ああ、これ私にはなかったなあって

思っちゃったんよね。

 

 

 

私って、受け止めてもらえてなかったんやなあって

 

 

こうしたほうがいい、

今のままじゃだめだ、生きていけない、

苦労してほしくないから、変わらなきゃいけない。

 

 

そうやって言われ続けてきたなあって

思っちゃったわけですよね。

 

 

いいよ、私、思ってもいいんだよ。笑

被害妄想じゃないよ、どう感じるかは自由だよ。

 

 

うちは、お母さんもHSP気質。

私と違って共感タイプやけどね。

あとHSS型ではない。

 

 

 

きっと生き抜くために色んな自分の気質を抑えてきたんやろうと思う。

 

 

だから私にもその術を教えようと、

それが結果的に「受け止めてもらえなかった」と私が感じてしまう原因になったんやけど。

 

 

でも理解はできる。

 

 

 

お母さんは、私を否定していたわけではなくて

 

この世界での生き抜き方を教えようとしてくれてたのかな。

 

 

私は、このままでいたら存在できないのだと思ってしまって

自己肯定感を下げてしまったけど。

 

 

 

ああ今からでも

ちゃんとぶつかってでも仲いい家族になれたりするのかな。

 

 

なんかこの、薄くて浅い感じじゃなくて

 

 

ちゃんと本音で、お互いのそのままを一番認め合っていられるような。

 

理想論かなあ。

 

 

この、一人殻籠り期間に

 

みー-んなが嫌ったとしても、

自分は彩香のこと好きやで

 

って言ってくれたパートナーに大感謝。

 

 

 

親にもそう言ってほしかったなあ。

 

 

私が世間でうまくやっていきにくい性格やったとしても。

(まあ実際そうなんやけど)

 

 

でもさ、それが私で、そのままでいいんだよって言ってほしかったなあ。

 

 

そのままの私で許されたかったなあ

 

 

 

親は、これで幸せなのだろうか

ってよく思ってた。考える。

 

 

 

いつもお金と将来の心配をしている母親。

 

毎日同じルーティン生活をする父親。

 

 

 

私たちを育てるために、こうしてるんじゃないか。

自分の人生を生きているのか?

これで二人は幸せなのか?

 

子供って、お金かかるよね。

 

 

2人は幸せだったのだろうか。

 

 

 

余談やけど、こういう時に

 

「お二人は幸せだったと思いますよ」とかコメントする人苦手。笑

 

 

いやお前誰やねん、って思っちゃう。笑

 

当事者ですらわからんのに、赤の他人がわからんやろ。笑

 

いやあひねくれてますねえ私。

 

 

いいんだよ、分からないものは分からないままで。

究極本人にしか分からないんやから。

 

勝手に美談を作り上げないでほしいね。

 

 

美談は自分の人生で勝手にやってくれ。

 

 

 

 

さて、5000文字近くになってきたのでやめます。笑

 

 

 

2年前に起業塾で自己探求やった時さあ、

よく私親の話一回も出さんかったよな。

 

こんなに色々あったのに。

 

 

抑え込んでたんやなあ。

 

 

何年もかけて自分に向きあってきたから、

やっと出てきたんやなあ。

 

頑張ったな、自分。

 

 

ビジネスでもさ、この発達性のトラウマを繰り返してたし、

 

この思い込みがあるから、それを強化するような出来事を引き寄せまくってたし、

 

 

もうそろそろそれ辞めたいんよね。

 

 

もっと自由に羽ばたきたい。

もっと私のままで生きたいIんよね。

 

もがいてます、私。笑

 

 

じゃあまた。

 

 

 

 

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