前回の続きです。
インテリアと、仕事について書きます
私は好きなことを仕事にしていたはずなんです。
けど、高校のころを思い出すとわかる。
やりたかったのは、お客さんと一緒に作り上げること。
私がやってたのは、内勤で、ずっとパソコンに向かって、提案資料を作っていた。
真っ黒い画面に、赤い線でレイアウトしていた。
カタログから、品番を選び出していた。
全部、机の前で完結していた。
営業さんと、部長の言われた通りに作っていた。
私がお客さんのことを考えれていなかったこともあるだろう。
それも大きいんじゃないかなと思う。
けど私なりには頑張っていた。
好きなことだし、頑張っていた。
けど方向性が間違ってたのかな。
努力は正しい方向にしないとだめだ。
最初から完璧にはできないから、それはこれから学んでいくべきことだろう。
(ふと部長について書き始めたら、長くなったので分ける。笑
そういえば、部長の話詳しく書いたことなかったな。
できるだけ頭から排除したかったから、思い出せるようになっただけ、前に進んだのかな。)
もちろん部長が居なければこんなに心身の体調崩すこともなかったやろうから、どんなに他の理由を並べたてても、その事実は変わらん。
全員委縮しきったあの空間、きつかった。
私が運が悪かったこともある。部長のターゲットになっている課長と一緒に仕事することが偶然多く、まとめてターゲットになった。
その人と一緒に仕事するだけで、毎日怒られることになる。監視が強くなる。意味の分からないことを言われる。
課長がちゃんと部下を見れてないってことにしたいから、そのために怒られているような感じ。
何を出してもどのタイミングで出しても怒られることが確定している中、何を作っていいのか分からなくなった。
課長に言われた。
「どうせ全部バッドエンドやからもう仕方ないで。やり過ごすしかない。バッドルートしかない。」
部長に見せに行くことができなくなった。でも見せないと、提出ができないから。どっかのタイミングで見せに行くしかない。
作ってる間にも、これはなんて言われるかな?これだとまだ怒られるのましになるかな?
そんなことで頭いっぱいになって、どう作っていいのか分からなくなった。
私は部長のために作っているのだろうか?
だんだんと部長の前で話せなくなっていった。
何を話してもどうせだめだし、私の話なんて聞いてないから、上手に相槌を打つこと。怒られるにしても、できるだけ、ダメージが少なくなるように
タイミングを選んで、
テンションを調整して、
言葉を選んで、
ちゃんと説明して。
仕事ができなくなる前日には、
部長の前で一言も発せなくなった。目を見ることができなかった。
冷や汗をかいて、体が硬直して、動けなくなった。
脳が思考停止する感覚です。シャットダウン。って感じ。
これを課長に話すと、「わかる~~~俺もそうだから。」と言われる。笑
私だけではないという安心感と、これはもうどうにもならないんだという絶望感。笑
課長にサポート(まあこれも放置みたいなもん)してもらってた案件やから、どうしても部長の前で話せる気がしなくて、お願いして課長にしゃべってもらった。課長も手が震えてた。
すみません、でも私はどうしても話せる気がしない。
話す内容も、タイミングも、事前に打ち合わせした。けど、笑われた。それで終わり。言われたことをやって、持って行ったのに、笑われて終わった。
もう何も頭に入ってこなくなった。
作業をやり始める前に、方向性を教えろって言われたから、始める前に、それを課長と一緒に伝えに行った。そしたら、まだ何も中身がないじゃないか。俺にどうしてほしいんだ?と。そのあとはくどくどくどくど……。
いや、あんたがやる前に来いっていったんだよ。知らねーよ。強いていうならほおっておいてくれ…
私は怒られるために報告させられているのかな。
ターゲットの課長がサポートに入ると決まってたことだから、案件が終わるまでずっとこの調子だということが完璧にわかっていた。
初めてのホテル案件。初めてのコンペ。やったことがない。ホテルの定石もわからない。
けどコンペだから。頑張りたいって思ってた。
でも、ヒアリングに行っただけで、怒られた。ヒアリングから帰ってきて、それを報告しただけで、怒られた。
どうして?作業を始める前に伝えろと言われたから、伝えた。怒られた。脅された。
どうして?私はどうしたら良かったのでしょうか?
まだ作業を始めていないのにこの調子。これから何回これを繰り返すことになるのか。
考えるだけで本当に嫌になった。
もうやりたくなかった。
誰かに変わってほしかった。
とにかく、当たり障りのない案件がしたかった。
言及されない案件がしたかった。
でも、初めてのホテル案件を頑張りたいという気持ちもあった。
だから、会社に行けなくなったあと2日間休んだけど、そのあと一週間テレワークで頑張った。
辛い辛い辛い嫌だ嫌だと叫ぶ心を押さえつけながら、なんとか毎日踏ん張って働いた。
どうしたらいいのかわからなかったけど、何をどう頑張っていいのかもわからなかったけど、それでも頑張った。
でもだめだった。パソコンの前に座れなくなった。
簡単な修正案件も、頭が回らなくなった。
部長の名前を見ることが、声を聴くことが本当に本当に無理になった。
それが一か月前です。
書き出したら謎に止まらなくなった。笑
なんか臨場感あるから残しときますね。
配属されてからのこの半年間、これが社会で仕事するということだと思って頑張っていました。
これが耐えられないと、社会人としてダメなだけなんだと思ってきました。
だって、漫画とかに出てくる上司も、似たような人いるじゃないですか。
だから、これが会社員なのだとしたら、私には会社員は無理だ。
思いやりを失ったこの環境は理解ができない。
という結論になっていたのです。
でもどうやらこんなんじゃないのが普通らしい?
というのが、他の会社の話を聞いて分かった。
ふう。話がずれてしまった。
これはもう時間をかけて受け入れていくしかないな。
私が思っていた仕事内容と違っていたか?
それが嫌で会社員が嫌になったか?
部長について書き出して思ったけど、やっぱりそれが占める割合は少なそうだ。
やっぱり、あの部長の存在が大きい。
あんなやつに自分の人生を左右されてしまったことが許せなった。
あんなやつのために自分がこうなってるのが嫌だった。
思い出すのも嫌やし、記憶から抹消したかった。
だから、それが大きな理由ではないということにしたくて、必死で他に理由を探していたように今になって思う。
デザインがどうたらとか、会社員がどうたらとか、確かにそれも嘘ではない。
けど、私は、あの部長のせいで仕事ができなくなった。会社に行けなくなった。
好きじゃなかったのかな?とか、好きの方向性が違うのかな?とか他に逃げ道を探しても違った。
だって、私はインテリアが好きやし、今の仕事は確かに思ってたのとは違ったけど、資料作成は好きだし、タスク管理も好きだ。
やっぱり、私は部長のせいで仕事ができなくなったんだ。
仕事が好きじゃないから、ではない。
あいつのせいで、休んでる。認めよう。
お口が悪いのはまだ一か月しかたってないから許してください…
仕事について①の内容は、部長から目をそらすための材料でしかない。
これを書きながら、急にそれが腑に落ちた。笑
今の仕事をやってて楽しいのは、
分かりやすくておしゃれな提案資料を作成すること。
(できてるかは別。目指してる。)
家具の張地を選ぶこと。
カラーコーディネートを考えること。
会社のSRを皆が使いやすいように管理すること。
皆がもっと効率的に働けるにはどうしたら?と考えること。
効率化のためのデータを整理すること。
タスク管理をして、効率的にこなしていくこと。
あの部長がいる限り、私がこの会社でまた楽しく仕事することは無理だろう。
けど、インテリアは好きだ。
もっと、お客さんに近いところでやりたいことは事実だ。
部長が無理なことと、私が好きなこと、嫌なこと
ごちゃ混ぜにならないように、気をつけたい。
コメント
SECRET: 0
PASS:
好きなこと、自分に向いていること。残念な人に妨害されてしまうこともあるでしょうが、場所を変え、時をかえて続けていけたらいいですね。応援しています
SECRET: 0
PASS:
>猫機長(a6m452)さん
ありがとうございます✨