新卒１年で休職して退職するまで⑨『ついに退職。新しい道へ。』

 

 

 

前回までの話はこちらからどうぞ⇓⇓

 

 

①『入社前後と、まだしんどいと気づいていない時期』

 

②『あれ？もしかしてしんどい？違和感をため始める』

 

③『ついに限界が来た』

 

④『2回目の限界。もうこれ以上は本気で無理』

 

⑤『休職スタートしてすぐの話』

 

⑥『休職延長、6月の心境と状況』

 

⑦『休職再再延長、退職を決意した７月』

 

⑧『休職再再再延長、本格的に次の道に舵を切った８月』

 

 

 

 

ストーリーですが、

もちろん好きなところだけ

読んで頂いても大丈夫です◎

 

 

こんなに長く読めんわ！！って方は

この最終話の最後の方だけでも

読んでもらえると嬉しいです。

 

 

私が伝えたい事を詰め込みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　

2020/9/4金曜日。

ついに退職日です。

彼氏に有給を取ってもらって

家まで迎えに来てもらい、

ヒルトン大阪に

Gotoキャンペーンで予約を済ませ。

準備万端です。

休職中で、傷病手当金と貯金から
生活費、税金、起業塾の分割払いを
何とかやりくりしていたので

 

お金に余裕はありませんでしたが…

でもね、
こんなに嫌な出社をがんばるんだから、

休職までもたくさん頑張って、
休職してからもたくさん頑張って、

 

 

退職も勇気をだして、
新しい道に向けてもずっと努力してきて、

少しぐらいご褒美を自分にあげたい。

って思ったんです。

(しかもGotoキャンペーン様様で、

なんと1万円で一泊二食付き、

ヒルトンの24階に泊まれました！！！笑 

すごすぎ！！笑)

当日また前みたいに

動けなくなったらどうしよう。

って思いましたが

「彼氏が着いてきてくれる」
「これを頑張ったらもう終わり」
というのが分かっていたので、

 

 

お腹は壊しつつ、笑

何とか用意できました。
会社にも行けました。

会社ではずっとキョドっていて、笑

でも

「人前では元気にするのが

当たり前」な私は、

 

 

 

また平気そうにふるまって笑

HSP全開で
気を使いまくって
周りを把握しまくって

何とか、乗り切りました。

部長とも話しました。

「自分の言い方が悪かったみたいで、

申し訳なかった。」

と謝られましたが

正直全く心に響かず。

言い方…？とか

そういう問題じゃないんだが…？

 

 

と思いましたが、もうこれで最後だし

 

 

これ以上長引かせるほうが

めんどくさかったので、

何も言いませんでした。

何度もいいますが、

確かにクラッシャー上司は

大きな原因だった。

でもそれが全てではなかった。

 

 

毎日溜めていた細かな違和感、
会社に対する不信感、

「私たち、いい会社だよね(*^^*)」
「みんないい人だよね(*^^*)」

という無言の圧力。

全てが私を削っていって、

こうなった。

なのに、退職日に関西支社のトップ、
営業部長に挨拶に行った時。

「やっぱり辞めるとなると、

少し寂しいです。」

 

 

 

(新卒就活がんばった会社だし、

好きな仕事だと思っていたし、

好きな先輩もいたから。)

と伝えた時に言われた一言。

「やっぱりうちは

いい会社だなって思った？

後悔した~？笑」

…

あっ、辞めてよかったあ！！

心からそう思いました。

この人は、

私が会社に行けなくなった当日に

「俺も辛い事なんてたくさんあったし、

殴りたくなるような

嫌な上司なんて沢山いたよ」

と私に電話してきた人。
当日ですよ…？？(´;ω;｀)

この営業部長も、

 

 

休職中に頻繁に電話をかけてきた課長も、

 

 

的はずれな謝罪をしてきたデザイン部長も、

全部をデザイン部長のせいにして

終わらせようとする会社も、

私は何が辛かったのか、

どうして辞めるのか、

1ミリも分かってないんだ。

 

 

 

分からないんだ。
伝わってないんだ。

あんなに説明したけど、

分からないんだ。

…生きる世界が違ったんだな。

 

 

 

これからも

分かり合えることはないでしょう。

そう確信する出来事でした。

ある意味、未練が無くなって

よかったかな。笑

あとは、お世話になった人、

私が好きな人にだけ挨拶をして

帰りました。

これが終わり。

めちゃくちゃ勇気いったし、
体調もすごい崩したけど

終わりは呆気ないもんですね。

同期も、そんなに興味無さそうだったな。

この後は、金曜日の夕方

通勤ラッシュのJR大阪駅を

ヒルトン大阪の24階から眺めながら

 

 

 

あ～～～～～～終わった。

終わったんだなあ…

 

 

 

って

 

 

 

解放感！！っていうよりは

 

 

無。って感じで。笑

 

 

 

ぼーーっとして過ごしました。

晩御飯のビュッフェおいしかったな(*^^)v

 

もうこれからは新しい道に進もう。

自分らしく働ける独立を頑張ろう。
 

 

 

 

これで心おきなく次に行ける。

 

 

 

 

 

 

 

これで休職→退職のストーリーは

終わりです(*^^*)

長かったですが、

自分の記録もかねて残します。

休職前と休職後で変わったことが

沢山あったので、それも残しますね。

休職以外に
起業塾でマインド面を勉強していた

ということも関係しますが…

・

「派遣社員・アルバイトになるのは、

私のこれまでの努力が全部無駄になる

って事なんだ」という

変な思い込みが消えた。

 

 

そんな偏見を持っていることにも

初めて気づいた。

・元々お腹は弱かったが、

少しでもストレスを感じると

すぐにお腹を壊すようになった。

(おそらく過敏性腸症候群)

 

 

・好きな仕事でも、合わない環境や

合わない人の中にいると

「好きかどうかすら分からなくなっていく」

という事が分かった。

・身の回りに、私を助けてくれる人が

沢山いると分かった。

昔からの友達の大切さを改めて感じた。

・「普通にお腹が空く」

「明日が来るのが怖くない」という事が

どれほど幸せなことか、分かった。

・幸せのハードルが下がり、

当たり前の日常に感謝する事が増えた

 

・「休む」ことの大切さを知った

・新卒1年で辞めても人生は終わらない。

むしろこれから作り上げていくもの

なんだとわかった。

 

 

・人生は何とかなる。

会社辞めても幸せ

ということが分かった。

・「私はまだ大丈夫」

と思ったら

病院に行くサイン。

という事が分かった。

・人の目ばっかり気にして、

自分の人生を生きていなかった

事が分かった。

自分軸を手に入れた。

・「自分らしく生きよう」

「人生を楽しもう」

という覚悟が出来た。

まだまだ他にもありますが、
キリがないのでこのぐらいに…笑

会社は辛かったし、しんどかったし、
どん底に落ちた時の

 

 

「こんなんじゃ生きられない」

「どう生きていったらいいのか

分からない」という絶望感も

休職中何度も体調を崩したことも

過敏性腸症候群が

おそらくもう治らないことも

マイナスなことももちろん沢山ありました。
辛かったです。

 

 

今でも会社の近くに行くと喉が詰まりますし
思い出すと涙が出ます。

でも逆に、

この経験から得たものも

大きかった。

これがあったから私は今、
個人事業主として幸せに

マイペースに生きています。

「独立に挑戦しよう」

という覚悟が出来たのは

 

休職をしたからです。
どん底まで落ちたからです。

今では、
「早く人生の舵を

切る事ができて良かった」

そう思えるようになりました。

 

 

 

たくさん葛藤があると思います。

どうしたらいいのか分からない、

 

 

自分なんてどこへ行っても

ダメなんじゃないか、

 

 

こんな社会不適合者で、

この先どう生きていったらいいのか、

退職？転職？復職？

どうしたらいいの？

お金はどうしよう。
生きていくにはお金がかかる。

他にも、

自分はこんなに酷くないのに、

こんなんで辛いとか言ってて

甘えなんじゃないか

周りのみんなは頑張れているのに、

私がダメなだけなんじゃないか

上げ出すとキリがないですが…

１年前の私と同じように今、

悩んでいる人に伝えたいのが

「大丈夫。」

ということ。

どんな選択をしても、
必ず人生は最終的に

良い方向に向かいます。

そういうように出来ています。

私がどん底にいた時も、

悩んでいる時も、
ずっとお守りにしていた言葉

「全ては、

良い方向に向かうために

起こっていること。」

 

 

「どんな選択をしても、

それが一番の正解。」

この言葉にたくさん助けられました。
 

 

 

 

心からはそう思えなくても、

 

 

そう信じるだけで、

自分に言い聞かせるだけで

心が少しだけ軽くなるし、
不思議と全て良い方向に

向かうようになります。

そんな綺麗事を！！

と思われるかもしれませんが、

騙されたと思ってやってみてほしい。

合う環境は他にあります。

失業保険も、傷病手当金も、

他にもたくさん支援金はもらえます。

日本に生きていたら、

生活保護もあります。

バイトも、派遣社員も、他の会社も
選択肢は溢れる程あります。

それに今は良い時代だから、

きちんと勉強さえすれば
誰でも一人で稼ぐ力をつけられます。

ノーリスク０円で個人起業ができます。

才能はいらない。
スキルはこれから

つければいい。

会社員だけが

全てじゃないんです。

むしろ今の時代、会社だけに

自分の人生や老後を預けているのは

危険です。

会社に馴染めなかった人は、
個人起業に向いていることが多いです。

なぜなら、この2つは
大事なポイントや適性が

正反対だから。

悩んでいる時は、どん底にいる時は
視野が狭くなっているから
今はまだ他の選択肢が

見えないかもしれません。

でも必ず、

見えるようになります。

 

 

大丈夫です。

 

 

人生は上手くいくように出来ています。

私も、休職してからたった半年で
こんなに人生が変わるだなんて

想像出来ませんでした。

人生って変わるんです。

だからどうか、絶望しないでほしい。
諦めないで欲しい。

今すぐ前を向け！！とは言わないから、

どうか今はゆっくり休んで、
自分を責めず、

「大丈夫なんだ。」
「全部良い方向に向かうんだ」

という知識だけ、

頭の片隅に置いておいて

少しずつでも自分の理想の人生を

叶えて言って欲しいなと、

 

 

 

心から願います。

退職からはまだ1年も経っていません。

それでも私は今、

こんなに幸せに生きています。

お守り言葉が私を助けてくれました。
 

 

 

諦めずに1ミリずつ、

個人事業主の準備を頑張りました。

自分で道を作り上げてきました。

私は特別ではありません。
ただの会社員不適合者です。

それでも合う生き方が、

環境が、働き方がありました。

私の経験が

誰かの勇気になりますように。

長くて暑苦しくて綺麗事ですみません！！！笑

でも心から伝えたいことでした。

長かったですが、

 

「新卒入社した会社を、

1年で休職→退職するまで」

 

のストーリーは終わりです🌸*･

ここまで読んでくださった方は、
ありがとうございました！！！

私は、私と同じように

会社員に馴染めない人に

 

 

 

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